1. 弁護士事務所の件数が適切である

弁護士事務所を選ぶ際は、現在多くの人がインターネットを通して選んでいると思います。仮に東京で弁護士を探す際の多くは、都心に出向く必要があり、また膨大な件数ゆえにどこを選んでよいのか迷う人も多いのではないでしょうか。つまり弁護士事務所の数が多く選ぶ時の基準が曖昧になるのです。その点千葉では東京都比べると弁護士事務所も少なく、より少ない件数から選ぶ事が可能です。また千葉のそれぞれの都市に弁護士事務所を構えている所も多いため、より自宅から近い場所を基準に選ぶ事も可能になってきます。

2. ノウハウが充実している

先ほどの地の利と重複する点もありますが、千葉で個人再生を行うためのノウハウは、やはり千葉に事務所を構えている弁護士事務所の方が優れているといえるのでしょう。地方裁判所毎に手続きのやり方が異なっている個人再生の中で、千葉県という限定された地区では、手続きのスピードや、よりリスクが少なく確実な申し立て方法、またそれ以外の債務整理を行い幅広く対応するなど、こういった蓄積された千葉ならではのノウハウが、個人再生の認可またその他の債務整理の実現のために重要になってくるのです。

では実際に千葉県在住の方で、東京を含めた他県の弁護士に頼む事と比べた千葉ならではのメリットにはどういったものがあるでしょうか。

1. 弁護士事務所が近い

個人再生を行う場合は当然、弁護士事務所に何回も足を運ばなくてはなりません。書類の提出や細かい打ち合わせなど、その内容は様々ですが、それらのやりとりを全て電話やメール・FAXなどで行う事は絶対に不可能です。そのためまず自分の住居に近く簡単に足を運ぶ事ができる弁護士を選ぶ事は、非常に重要になってきます。例えばこれを東京の弁護士事務所に依頼した場合、常に東京まで足を運ぶのは時間的な効率が悪くなってくるのは当然といえます。

2. 地の利に強い

当然他県の弁護士事務所より、地の利に強いというメリットがあります。千葉の中でも数箇所ある裁判所の中でクライアント(債務者)の債務事情により、どの裁判所を選んだ方がよいかなどは、素人では絶対に判断が不可能です。また債権者となる、クレジット会社や銀行・保証会社との打ち合わせなども、お互いに顔を知っている事も多く、交渉がスムーズに行なえるというメリットもあるのです。このように千葉の弁護士ならではの地の利というのは、その後の交渉にも大変有効となってきます。

債務整理の方法は個人再生以外に自己破産などの方法も存在します。この自己破産は通常申し立てを行い6ヶ月以上の時間を要しますが、東京都では現在弁護士を代理人とした場合に限り、即日面接という制度を行っており、弁護士と裁判官が面接を行い、すぐに破産手続きの適用を行う制度であり、およそ3ヶ月程度で自己破産の手続きが完了するという大変便利な制度です。

そのため従来では東京以外の地方から、東京の裁判所で申し立てを行うケースが多かったのですが、平成22年より東京以外では、千葉・埼玉・神奈川の3県に住所を持つ人のみが、東京の裁判所で自己破産の申し立てが行えるように、変更になっております。

この事は東京都市圏である千葉県のメリットの一つといえ、例えばもし個人再生が不可能となった場合にも、迅速に自己破産の手続きを行う事が可能になってくるのです。特に住宅資金特別条項を適用する場合、個人再生を利用できない場合というのが実際にあるのです。その場合の万が一の保険として、こういった自己破産の即日面接の制度を利用できる点は、東京都市圏である千葉県ならではのメリットといえるのではないでしょうか。こういった千葉のメリットも頭の隅に覚えておくと後々便利なのです。

手続きの違い

ここで個人再生の手続きを簡単におさらいしておきます。個人再生には小規模個人再生と給与所得者等再生の2つがあり、この2つにそれぞれ住宅資金特別条項を適用する事が可能です。小規模個人再生と給与所得者等再生の違いは、小規模個人再生の場合安定した収入があり、債権者の半分の同意を得る事で、減額が行えるのに対し、給与所得者等再生の方は給与などより安定した収入が必要とされますが、債権者の同意は不要になってきます。また減額される金額は、通常小規模個人再生の方が大きく、給与所得者等再生の方が減額される額が少なくなるというのが大きな違いです。

住宅資金特別条項は住宅ローンが残っている債務者のみが行える手続きであり、住宅ローンの減額を行わない事で、住宅を資産として除外する事により、抵当権の行使を免れる事ができるのが、この住宅資金特別条項であり、個人再生の大きなメリットの一つです。

またこの住宅資金特別条項には4つの支払い方法が選ぶ事ができますが、こちらのほとんどは、銀行や保証会社との話し合いになる事が多く、当然千葉で個人再生の住宅資金特別条項を利用する場合、他県の弁護士よりも地の利と実務経験やノウハウのある、千葉の弁護士事務所を利用した方が、スムーズに交渉が行なえるのです。

個人再生を行う際の手続きや、その後の展開は地方裁判所毎に異なります。その中でも大きく異なってくるのは、個人再生委員の選任の有無です。この個人再生委員の役割は、簡単にいうならば、債務者の財産状況を調べて、実際に返済計画を立てるのが、この個人再生委員の役割といったところです。

この個人再生委員会の選任の有無は県により異なり、弁護士を代理人とした場合不要になる裁判所というのが存在し、この千葉県も個人再生委員の選任は、弁護士を代理人として申し立てた場合は不要です。そのため通常個人再生委員の選任にかかる費用(15万~20万円)がかからないという、大きな金銭的メリットが存在するのが千葉県の特徴と言えます。

またなにより個人再生委員の選任が不要になる事で、個人再生委員という全く知らない第3者が行う客観的な返済計画ではなく、実際に細かく打ち合わせが行え、気心の知れた弁護士がこれを行うとでは、大きな違いといえるのではないでしょうか。

その他にも、弁護士を代理人として個人再生申し立てを行った場合、基本的に債務者の裁判所への出頭が必要ないというのも、千葉県の裁判所のメリットの一つです。上記の内容は県によって異なるのですが、千葉県は他県と比べ個人再生の手続きが優遇されているといっても過言は無いのが現状なのです。

千葉で個人再生

東京のベットタウンとして埼玉・神奈川と共に栄えてきた千葉県。日本で6番目の人口量を誇り、東京のベットタウンとしてのインフラの整備の影響で、現在でもマンションやマイホームを購入する方も多いのが現状です。ですからマイホームを守りながら債務整理が行える個人再生というのは、千葉県では多くの人が悩みをかかえているのではないのではと思います。人口に比例して年々債務整理の件数も増加傾向にある日本の中で、千葉県も例外ではありません。

多くの都市と面積を持つ千葉県の中で、実際に自己破産や個人再生などの債務整理を行う場合、どこに相談すればよいのか、迷う事も多いのではないでしょうか。インターネットHP上の法律事務所無料相談依頼や相次ぐ弁護士事務所の広告だけで選ぶのではなく、千葉県で弁護士を選ぶ方法や、また千葉の地方裁判所ならではの、他県の地方裁判所と異なるメリット、債務整理を行う際の千葉ならではの特典など、千葉ならではのメリットも実際に存在するのですが、こちらはHP上では実際に多くは記載されていないのではないでしょうか。こういった千葉県ならではの、ちょっとしたテクニックやアドバイスを、ここでは紹介していけたらと思います。